一貫生産販売体制
人と人との絆が可能にした、
企画、製造、販売すべての情報をコントロールセンターが集中管理することで、日中一貫生産販売体制をより強固に、より効率的に機能させています。自社だけではなく、販売先、協力工場、仕入先、そして地域社会にいたるまで、カズマにかかわるすべての人が発展し進化できるよう、日々取り組んでいます。
カズマコントロールセンター
企画・開発
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ヨーロッパなど海外の展示会を視察し、流行トレンドをいち早く自社製品に反映しています。企画会議で生み出される製品は毎年500パターン以上。各分野の専門デザイナーが糸の1本1本にいたるまで精密にデザインしていきます。
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現在の繊維素材にさらなる付加価値をプラスする為に、遮熱性や防音性などのより高い機能性を追求し、新たな軸となる製品を生み出すための研究を行っています。こうしてカズマから生み出される優秀な素材は、インテリア業界だけでなく幅広い分野で注目されています。
開発部課長 清水 里佳
営業部門や小売店から届く市場の声や独自のマーケティングに基づき、お客様が求めている新商品の企画、開発、新柄のデザインを考案しています。
原糸調達＆整経
開発課課長 中村 昌浩
企画された商品をイメージどおりに表現するため多種多様な糸を取り扱います。
製品づくりのスタート地点である「整経」は、原糸を「ビーム」という大きなボビンに巻きつけてテンションを均一化させ、生地品質を一定にします。
編立
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優美で緻密な模様を誇る「ループレーシー」は、世界でもカズマでしか稼働していない超多枚筬ラッシェル機から生み出されています。
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経糸は1本1本人の手で編機にセットされており、その数は1台あたり数千本。経験豊かな社員の熟練の技術が、生地づくりの基本を支えています。
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ハイゲージWラッセル…二列のニードルから編みだされる生地は、立体構造という特殊な機能を持っています。一般的なWラッセル機より繊細な柄を表現することができます。独自性の高い技術は、カーテン以外の分野でも高い評価を得ています。
工場長 森田 慎也
いち早く市場のニーズに応えるため、様々な柄や編みを提案できる多くの設備を完備しています。
長年培った技術力を生かした高品質な製品は、徹底した品質管理と工程管理のもとで生産されています。
DTP
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写真などを使用した斬新なデザインもインクジェットプリントの特長のひとつです。
工場長 豊島拓也
デジタル画像を生地に直接印刷するインクジェットプリントは、1ｍ単位の小ロット生産やお客様一人ひとりの要望に応じたオンデマンド生産に対応することができます。
刺繍
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機械設備だけでなく人の手を多く必要とする刺繍生産の現場は、現地スタッフが行う徹底した生産管理と労働環境の整備によって支えられています。
刺繍加工を施す製品は、生地から全て中国工場で一貫生産されています。 ここで刺繍技術に優れた現地スタッフによる精力的な生産がおこなわれており、カズマの理念に共感する協力工場とのネットワークも拡大しています。
染色
カーテン生地として製品化する最終段階に染色加工があります。
市場が求めている絶妙な色使いや生地の風合いなどをここで調整しています
縫製
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安全・安心な商品を提供できるよう、いくつもの工程を通して徹底した品質チェックを行い、出荷します。
製造部工場長 佐藤 しのぶ
お客様からの注文に応じて、生地を一つひとつスタッフの手で縫製し、カーテンに仕上げていきます。
美しいウェーブが出るように、形状記憶加工の商品や新しい窓周り商品なども生産しています。
物流
製造と小売をつなぐ重要な役割を担っているのが物流です。
カズマが強い信頼を寄せる地元の物流会社の協力があるからこそ、各地に展開する工場や協力会社との円滑な生産体制が機能しています。
小売
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中国・日本ともにオーダーカーテンを中心に常時1,000あアイテム以上の品揃えでお客様をお迎えしています。
カーテンのKAZUMA店長 名津井 淳一
カズマの製品をすべてご覧いただける直営店では、専門スタッフがお客様のライフスタイルに合わせた窓周り商品の提案を行っています。
ここでのお客様の生の声が未来のより良い製品作りにつながり、小売店様やお客様へとさらに還元されていきます。